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「地球環境をお金に換算すれば」 [戦争と平和]

当ブログで何度も紹介している『ヒバクシャ ~世界の終わりに~』、『六ヶ所村ラプソディー』の監督であるドキュメンタリー映像作家、鎌仲ひとみさんのコメントが、法学館憲法研究所のサイトに掲載されています。

この鎌仲さんのコメントは、環境問題を考える上で、とても示唆に富む内容だと思うので、紹介しておきます。
http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20060925.html

<以下、記事からの抜粋>
1999年にNHKで「エンデの遺言」とい番組をチームで作った。ドイツファンタジー作家ミヒャエル・エンデは全ての問題の根源に経済システムがあると言い残して亡くなった。私たちは共産主義と資本主義があると思ってきたが、共産主義もまた国家による資本主義に過ぎず、その資本主義は市場経済至上主義だったのだと。持てるものがより富を増やし、持たざるものはより貧しくなるしかない経済の仕組みをただ資本主義だと誤解してきたのだというのだ。金儲けのためには何をしてもいい、それが自由経済だ。

この地上で最も環境破壊的な行為は戦争だ。これ以上戦争をすれば環境破壊の急激に進みもう修復は今でさえ不可能に近いのだ。憲法9条はこの世界を破壊しないためにどうしても必要なものだと思う。もはや戦争は選択枝にはないという現実を我々は肝に銘じなければならない。一機の戦闘機が練習飛行するだけでいったいどれだけの資源が無駄になっているのか。これは真に現実的な事実だ。憲法9条は理想主義でもなんでもない、世界の現実に鑑みればこれほど現実的な憲法は存在しない。破滅か生存か、選択枝はない。

ヒバクシャ ~世界の終わりに~

ヒバクシャ ~世界の終わりに~


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